ナデッチの南インドでなんとなく日記

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時には昔の話を1

こんにちは。ナデッチです。

 

 

私は、お子達と話すとき、

あ〜、自分がこの年の時どうだったかな、って

思い出して、

 

ママが◯歳の時は、こういうことがあったよ。

あの時は、こう考えてたわー

 

 

なんて話を持って行くことがよくあるのですが、

じゃあ一体いつから記憶があるのか?

 

と、昨晩お子達のお風呂に付き合いながら

自分の半生思い返したのですね。

 

そしたら、結構むかしから

 

ある。

 

 

貸家から引っ越したのが、弟が生まれるあたりで、

私が2歳の時、、、

 

で、最初の記憶は、明らかにその前なんですよね。。。

貸家(平屋)の家の中の間取りを

すごい下から見上げるように見た感じで覚えているので、

あと、気がついたらなくなってた=親がこっそり捨ててたぬいぐるみとか

覚えたり。

 

 

断片的に記憶に残ったのだと思います。

 

 

今、娘は7歳。

 

学校で、嫌なこと言われたり、

ちょっと意地悪されるようなことあった時、

私に話してくれるのですが、

 

面白いのは彼女の解決方法として、

「ママが7歳の時、どうした?」

って聞いてくるところ。

 

7歳。。。ていうと、小2?

 

 

私が人生初のイジメを認識した頃です。

そして、あの時に、今でも通ずる(あること)を

学んだのも。

 

 

なっちゃんと、あんなちゃんという

クラスメートの2人の女の子が、いつも私と一緒にいて、

休み時間など遊んだり他愛もない話をしていました。

 

 

漠然と、

「友達は?」と聞かれたら、この2人の名を挙げていましたが

今思い返しても、友達の定義なんて曖昧なものですね。

 

 

で、

 

ある日、私がペンケースの中を見ると、

鉛筆が1本、なくなっていたのです。

 

おかしいな。

机の中にも床にもなく、探していると、

あの2人が、「どうしたの?」と、

一緒に探してくれました。

 

 

最初は、鉛筆、消しゴム、定規、

 

 

ひどい時は、女子トイレ(和式)の、

水が溜まる部分に捨てられていました。

 

 

文房具は、親から買って戴いたもの

という認識だった私は、

そういった物がちょっと席を離れた時に

なくなっていくことが非常に耐え難かったのですが

 

日が経つにつれて、どんどんエスカレートしていき、

 

 

置き傘、上履き、プールの水着やタオル一式

 

ちょっと、おかしいんじゃない?というところまで

発展していきました。

 

 

水着やタオルは、学校と自宅の間にあった桑畑に

バラバラに撒かれていたと後で知るのですが、

 

 

ある日突然、担任が全クラスメートの前で、

私となっちゃんとあんなちゃんの名前を出して、

「この2人がナデッチをいじめていました。」

と、言った時、

 

(ええ?この2人が犯人だったの?)

 

って気持ちよりも、

 

 

(なんで全クラス生徒前で晒すんだよ)

 

という気持ちだったのを覚えています。

(相当歪んでいましたね)

 

 

なんとなく(まさか犯人この2人?いや、友達を疑うなんてそんな、

なんて卑しい。)と思ったこともあった私。

 

 

 

その担任のカミングアウトをきっかけに、

2人は私と遊ぶことも口聞くことも無くなりました。

 

 

なっちゃんは、一度だけ、

 

「これ、あげる!!!ごめんね!!!」

 

って、私の家に、彼女の大事にしていたであろう

彼女の名前の書かれたおもちゃ(人形のサンダルとか、カバンなど)を

「えっ、いいよ、いらないよ」と言ったであろう私に

強引に手渡して以来、話しかけても不自然に無視され

一緒に遊ぶことも口聞くこともなくなってしまいました。

 

 

あんなちゃんに至っては、謝罪なし。

(別にいいけど)

 

 

おバカな私は、それでも、

一緒にまた遊ぼうとか声かけてました。

 

そんな彼女はその学期の終わりに転校。

 

 

ポストに手紙入れたけど、(←直接届けに行ったw)

返事は貰えぬままでした。

 

 

 

その時学んだのは、コレ。

 

(組織の裏切りは、身近な人間から)

 

社長ターゲットに出版されてる本にもよく書かれていますね。

 

 

この話を聞いた私の娘Uv(7才)は、

「その2人がやったって、ママは直接聞いたの?

なんでわかったの?」

 

と質問してきました。

 

 

「なんかね、その点だけは記憶が曖昧で、

なくなった物よりも、その2人を問い詰めて

その2人と遊べなくなる方が嫌だったんだと思う。

 

でも、その程度の友達だったんだよね。」

 

 

彼女は、学校で「目が小さい」(日本人にしては大きい方よ!?)とか

「鼻が低い」(骨格をインド人と比べないでほしいよね)とか

言われることもあったようですが、

 

 

その度に私の口から出るのは、

 

「小学校でたまたま同じクラスになった子なんて、

1年一緒のクラスってだけで、

その後の長い人生で関わることなんてないんだから、

聞き流しなよ。」

 

とか、

 

「美はそれぞれ。

言ったその子は目が大きくて鼻が高いかもしれないけど、

あなたの肌の方がきめ細かいし、髪もサラサラでしょう。

みんな同じなわけないじゃない。」

 

とか、

この程度のアドバイスできない私。。。

 

 

 

私は小4の時、クラスメート全員から存在抹殺されて

1年間一度も誰とも口を聞いてもらえなかったことが

あるのですが、(そして、その時の主犯格の子は、

高校3年でもう一度だけ同じクラスになるのですが)

 

その話を聞いた娘の感想は、

 

『なんていうか、心が貧しいよね。』

 

っていう、自分がそう(いじめる側)でなくて

よかったね。ってものでした。

 

いつの間にか話聞いて、笑い飛ばせて

自分が言われたこともどうでもよくなったみたい。

 

 

イジメ、

私はどうしたらいいのか、未だにわかりません。

 

小2のとき、上の2人とは別に、

クラスの1部の子たちからいじめられたのですが、

(その時のは6年間使う予定の私のランドセルをフルボッコされた)

 

それはダメだ!!と言ってくれたのは、

父方の祖母だけでした。

 

彼女はとても正義感が強くて、

翌日断る私を連れて、一緒に小学校まで行き、

担任に話し、

担任は、何も考えずに、全クラスメートの前で、

朝の朝礼でそのまま話し、

(ナデッチさんがいじめられていると聞きました。ダメ!、みたいな)

 

 

で、(何チクってんだよ、と)イジメ超エスカレート。

 

 

小2の私が学んだ対処法は

「は?何?だからなんなの?」と流す。相手にしない。

困った顔、泣き顔は絶対見せない。

 

相手が諦めるまで耐えました。

 

 

時が経ち、社会人になった時、

やっぱり職場で虐めてくる人がいて、

(ええ?!こんな歳になってもイジメってあるの?)って

私もびっくりしたのですが、

 

その時は私も肝がだいぶ座ってたので、その人に直接

「どうして私にだけそんな態度で接するのですか?」

と、聞いたんですね。

 

そしたら、

「んー、なんでかわからないんだけど、

あなたと一緒に働きたくないのよね。

友達になるならいいんだけど、仕事一緒は嫌。」

 

と言われて、ますますイジメって、

気分の問題なんじゃ、、、と思ったのでした。

 

(ちなみにこの女性は、当時の職場の社長に

「ナゼッチさんと仕事一緒にしたくないから

彼女をクビにしてください」←

と、直談判しております。すげーな。

 

 

話ずれたけど、

未だに答えはわからぬまま。

 

何かいい対処法をご存知の、イジメに遭われた経験お持ちの方

いらっしゃったら是非教えてください。

 

 

 

 

なっちゃんに、あの時もらった人形のサンダルは

「バービー」専用で、私が持ってたのは「りかちゃん」。

 

大きさが合わぬままそのまま所持していたのですが、

この度娘が友達から人形「ベッツィー」をもらって

その彼女にサイズがぴったり。

30年近くの時を超えて、愛用してもらえています。

 

 

なっちゃん、あんなちゃん、元気にしてるかな。